誰でも当たり前に持つパワフルな感情が怒り。
怒りで良い方向に変える原動力になったり、強いモチベーションになったりして、人生を好転させるきっかけになったりします。
しかし怒りの感情はデメリットのほうが多く、人間関係の崩壊、メンタル・体調不良、時間の浪費や暴力・暴言で怒りの相手を傷つけてしまうこともあるでしょう。
人にすぐ怒ってしまう人が怒りで人生を損しないために、少しでも怒りを減らす考え方を紹介します!
周りに期待することをやめる
怒りの一番の原因は、自分の期待通りにならないから。
私たちは無意識に周りに期待しています。
家族、パートナー、友人、上司、同僚、部下、お勤め先の会社、お店のサービスなど
それらが期待以上だと感動しますが、期待以下だと不満や怒りが出ます!
期待を下げるにはどうすればいいのか?
「人間は不完璧な生き物」「完璧な人間はこの世にはいない」と認識すること
「未熟ながらもみんな頑張っているんだ」と思えれば腹立つことが減っていくと思います。
自分の正しさを主張しない
仕事やプライベートなどで相手との考え方・意見の違いが言い争いになることがあります。
人が自分の正しさを主張するのは、自分が責められたくないから、否定されたくないから
人がそれぞれ違う意見・考え方があるのは当たり前で、自分が正しいと主張すると相手から否定されて怒りが湧いてきて争いに繋がります。だからといって、自分は正しくないと思って自己否定になるのもよくありません。
ではどうすれば相手との意見や考え方が違うときに相手を認めることができるのか?
相手の言葉を受け入れる→「なるほど、あなたはそう思うんだね!」
これは否定も肯定もしていなくてただ受け入れているだけです。
仮に相手の意見や考え方が間違っていたとしてもそれはその人の意見であって、「こういう考えもあるのか!」と参考にして、自分は自分の考えを貫けばいいのです。
因果応報を熟知して行動する
「善いのも悪いのも、自分が受ける結果の全ては、自分が作るのだよ」ということを教えられているのが、
因果応報
自分が出したものが必ず返ってくると知っていれば、怒りも抑えられるはずです。
怒りを出せば、他者から怒りをぶつけられる
心豊かな人は、相手のことを貶めようとしたり、必要以上に責めたりしないですよね!
嫌いな人に時間を使わない
嫌いな人の悪口を言っている時間、嫌いな人のことを考えている時間があるのなら大事なことに時間を使った方が有意義です。
嫌いな人のことが頭に浮かんだら、好きな人のことを考えたり、趣味に没頭するなど好きなことに頭を切り替えてみることをしてみましょう。
自分の意見を押し付けない
相手にアドバイスしたときに「こうしなさい、あれをしなさい」と言って、相手がいう事を聞かなかったら怒りが湧いてきます。
こういうときは、「私だったらこうします」と相手に押し付けないアドバイスをするといいでしょう。
それを選ぶかは相手次第
相手が自分の言うことを聞かなくても「自分が正しい」「自分は間違っていない」と思わなければ
怒りは生まれにくい
「私は正しい」→揉め事や争いごとに繋がる
まとめ
周りに期待することをやめる
人は誰もが未熟、他人も自分を許せる心を持つ
自分の正しさを主張しない
相手と対等になるには否定せずに受け入れる
因果応報を熟知して行動する
自分が出したものは必ず返ってくる、金持ち喧嘩せずを自分に言い聞かせる
嫌いな人に時間を使わない
頭を切り替えて、大事なことに時間を使う
自分の意見を押し付けない
「私だったらこうする」と相手に押し付けないアドバイスをする
怒りは、心身ともに悪い影響を与えますので、もし怒りが湧いてきたら、これらのことを思い出してみてください。
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