職場の嫌な人に負けない強いメンタルのつくり方

人間関係

仕事の悩みの中で、人間関係が8割と言われているほど職場の人間関係は、避けたいけど避けられない多くの人が抱えている悩みです。

私は今まで幾つかの職場を渡ってきましたが、職場には必ずと言っていいほど嫌な人が一人や二人はいました。そんな嫌な人からの攻撃に負けない強い心を持てば、心に余裕が出来て嫌な人の攻撃に反応しなくなったり、気にしなくなったりします。

今回は、職場の嫌な人に負けないメンタルをつくる習慣・考え方をお伝えします。

嫌がらせをする人は「心の闇を抱えている」と知る

他人に攻撃したり、嫌味を言ったりする人は「現状に満たされない不満」「将来に対する不安」を抱えている心のバランスが崩れている人です。人生うまくいっていない不幸な人とも言えます。

嫌がらせをする人に幸せな人はいない、幸せな人は他人に優しいです。

不満や不安を自分で対処できないので他人に嫌がらせをすることで気を紛らわせている精神的に弱い人、

自分の機嫌を自分で取れない子供なのです!

嫌な人が弱い人と分かれば必要以上に恐れる必要はない

深呼吸をする(瞑想を毎日の習慣にする)

深呼吸は、怒り、緊張、興奮を和らぎ、リラックス効果があります。

嫌な相手から嫌味を言われて、反撃しそうになったとき脳がパニックになって視野が狭くなっているので、すぐに深呼吸をして自分を落ち着かせるのです。すると脳に酸素が送られ、怒り、緊張、興奮が収まっていき脳が働き始めて冷静になれます。

瞑想を毎日の習慣にすることも嫌な人から受けたストレス解消の一つです。

瞑想を毎日の習慣にすると、ストレス解消、不安軽減、不眠解消、集中力UP、感情のコントロール力の向上の効果があり、嫌な人から何を言われても冷静に対処できるようになります。

相手のレベルに合わせず反面教師として自分への糧とする

嫌がらせを受けて嫌な思いをしたときこそ自分を成長させるのです。

嫌がらせを受けると、怒りで相手を憎んだり、仕返ししたくなることがあると思いますが、仕返しをすると相手と同レベルの人間になってしまうのでそこで踏みとどまって冷静に対処する為の2つの考え方をお勧めします。

「負けるが勝ちのスタンスで接すること」
「自分まで相手の土俵に立たないこと」

相手との争いに勝っても相手は更に別の方法で攻撃してきます。無意味な争いは相手に勝ちを譲る方が賢明であり、相手の土俵に立たずに相手に興味はない態度で接すれば、相手にしなくなります。

嫌な人は「劣等感」「自信の無さ」からきている弱い人です。

「自分の弱さを隠して、強く見せたり自分を守るために人に攻撃的な態度をとる人」と分かれば、

ただの可哀想な人と思えるので、気が楽になると思います。

嫌な人を反面教師と考えればマイナス以外にもプラスの側面を発見することが出来ます。

問題を通して、自分を成長させてくれる

こういう人になってはいけないというお手本を示してくれる

自分もこういう人になっていないか確認できる

嫌な人を反面教師として受け入れると不思議と気にならなくなります。

嫌がらせをされても気にしない自分を演じる

職場で嫌がらせをされたりすると落ち込むことがあると思います。

嫌がらせをする人は相手が弱っているのを見て喜んでいるので、嫌がらせや嫌味を言われてもいちいち反応しなければ相手も肩透かしを食う格好になります。

決して「落ち込んでいる顔」「弱っている態度」を見せずに、

胸張って堂々とした態度で全く気にしていない自分を演じることを心がけてみましょう!

職場の人とは適度な距離を取る

職場の人に個人情報、プライベートの話をし過ぎると、親しい同僚の人が敵に変わることがあります。

出身地・学歴・職歴・血液型・配偶者の地位や年収・子供が通っている学校などの個人情報を話すと同僚からマウントされたり嫉妬されたり反感を買うトラブルの原因になってしまいます。

聞かれたこと以外は言わない方が無難です。

職場で出会った人は全て「仕事先の人」と割り切って適度な距離を取ることが無難です。距離を縮めてしまうと、その近い距離を長く保つのは難しくなります。

何かちょっとしたことで「急に冷たくなった」などと感じ恨みを買うことにもなりかねません。

最初から適度な距離を取ることによって、相手に付け入る隙を与えないことが重要です。

私は余程気が合う人など信頼関係が深くないとプライベートで会ったり、個人情報やプライベートのことを話したりすることはありません。

職場では「いい人」をやめる

職場で「いい人」と呼ばれる人は「頼み事を何でも気持ちよくやってくれる人」「文句を言わない人」と言った「都合のいい人」のことを指します。

いい人は「この人なら何を言っても大丈夫」「文句を言わずにやってくれる」と舐められてしまうので、

「他人の意見は気にしない」「いい人と思われなくても平気」「嫌われても気にしない」

と腹を括れば、いい人キャラをやめることが出来ます。

言いたいことを言うキャラを確立した人の方が、言い分が通ることが多いのです。

嫌なことは嫌ですとはっきり言うことが大切です。

いい人をやめて嫌われる覚悟を持てば気分的に楽になると思います。

まとめ

職場の嫌な人に負けないメンタルをつくる習慣と考え方

嫌がらせをする人は「心の闇を抱えている」ことを知る

深呼吸をする(瞑想を毎日の習慣にする)

相手のレベルに合わせずに反面教師として自分の糧にする

嫌なことをされても気にしていない自分を演じる

職場の人とは適度な距離を取る

職場で「いい人」をやめる

強い心をつくるには

嫌なことは嫌と言える「勇気」と「度胸」を持つ

瞑想習慣で、何が起きても冷静になれる自分になる

相手から売られた喧嘩は買わない、自分から喧嘩を売らない

これらのことを実践すれば今の状態より心が楽になるでしょう。

 

タイトルとURLをコピーしました